1回の検査で15種の病原体検査ができる
ビオメリューバイオファイヤースポットファイヤーを導入しています
新型コロナウイルスやインフルエンザに加え、アデノウイルスやRSウイルスなど、発熱を引き起こす病原体は多岐にわたります。これらの疾患は症状が似ているため、従来の診察だけでは原因を特定することが難しく、複数回の検査が必要となる場合も少なくありません。
そこで当院では、迅速かつ正確な診断を可能にするため、多項目同時PCR検査機器「BioFire SpotFire」を導入いたしました。この機器は、一度の検査で15種類のウイルス・細菌を同時に検出できる機能が搭載されており、患者様の負担軽減と早期治療に貢献します。
検査可能なウイルス
細菌
- パラ百日咳
- 百日咳
- クラミジア・ニューモニエ
- マイコプラズマ・ニューモニエ
ウイルス
- アデノウイルス
- 新型コロナウイルス
- 季節性コロナウイルス
- ヒトメタニューモウイルス
- ヒトライノ/エンテロウイルス
- インフルエンザA
- インフルエンザA/H1-2009
- インフルエンザA/H3
- インフルエンザB
- パラインフルエンザ
- RSウイルス
この検査機器の導入により、発熱の原因となっているウイルスを一度の検査で特定することが可能となりました。これにより、症状が現れた当日に患者様の不安を解消することができます。また、陽性反応が出た場合には、早期に適切な抗ウイルス薬の処方を行うことができます。
費用・検査時間
保険適応となりますので、3割負担の方で5,000円程度です。
検査時間は16~17分となります。
検査をご希望の方はスタッフまでご相談ください。